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追悼 ブルーザー・ブロディ

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7月17日はブルーザー・ブロディの亡くなった日です。



インテリジェンス・モンスター・ブルーザー・ブロディはアメリカと日本とを股にかけ大活躍したプロレスラーの一人でした。しかし、独自のプロレス観があり、各地のプロモーターを衝突を繰り返し、最後の最後まで決まったテリトリーで永住することはありませんでした。

日本におけるブロディは新日本プロレスと全日本プロレスの外人引きぬき合戦に巻き込まれた形で両団体で活躍をし、名勝負をたくさん産んできました。なかでもジャンボ鶴田のことを非常に認め、2回目のシングルが決まった折には減量をして試合に望んだという証言も残っています。

チェーンを振り回し、咆哮を繰り返しながらリングインする様だけみればただの野獣キャラなのですが、ラフファイトの裏側に隠された緻密な試合運びは馬場や鶴田も認めていたそうです。
「プロレスはチェスのようなもの」とはブロディの有名な言葉です。

今回wikipediaを読んでいて知ったことなのですが、アメリカを転戦している最中に出会った日本人レスラーに「ダラスで日本人ヒールを探しているらしい」と助言したのがきっかけで生まれたのがザ・グレート・カブキという稀代の名レスラー。
そこから派生してザ・グレート・ムタ、ちょっと余分ですがグレート・ニタやハクシー、ボノちゃんなどなどが生まれた経緯を考えると、現在の日本のプロレス界においても影響力を与えたレスラーの一人といえるでしょう。

いま存命ならデスマッチとかやってたんかなぁ。
それとも、ストロングスタイルの中での野獣キャラを貫いていたのでしょうか。

texted by トモキン

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